コラーゲンを知る

コラーゲンはスープで摂る!コラーゲンスープの効果と作り方

スープ

肌の潤いとはりを保ってくれるコラーゲン、上手に摂りたいですよね。できれば、サプリメントより、食品で摂りたいと思っている方も多いと思います。でも、食材で摂るとカロリーが気になりますよね。そんな方におすすめなのが、コラーゲンスープです。今回は、コラーゲンスープの効果と作り方についてご紹介します。

コラーゲンスープの効果

小まめに摂取できるので、コラーゲン効果が長持ちする

コラーゲンは、摂取して約1時間後に血中濃度が一番濃くなり、その後、4時間は血中に残っていますが、その後、消化されてしまいます。

コラーゲンを長く活かすためには、血中にいつまでもコラーゲンが残っておいて欲しいですよね。そのためには、できるだけ、小まめにコラーゲンを摂る必要があります。

ですが、サプリメントは、用法が決まっているので、細かくして服用することができません。コラーゲンを多く含む食品だと、鰻や鶏皮、手羽先、アンコウなどがありますが、毎食、食べるわけにもいきませんよね。

そんなときにおすすめなのが、コラーゲンスープです。コラーゲンスープだと、量を調節すれば小まめに分けて食べることができますし、何より美味しいです。

他の栄養素を一緒に摂ることができる

ビタミンC、ビタミンA、ビタミンE、鉄分で効果もUP!

コラーゲンスープの中に入れる食材は、自由です。そのため、ご自身が摂りたい栄養素を多く含む食材を入れて作れば、摂りたい栄養素を効果的に摂ることができます。

特に、コラーゲンの効果を高めるビタミンCは一緒に摂りたい栄養素です。他にも、皮膚の保護作用があるビタミンAや、新陳代謝を高めるビタミンE、女性に不足しがちな鉄分を多く含む食材も一緒に摂ると効果的です。

スープで美味しく体質改善

また、味付けも好みで調節できるので、飽きることなく続けることができます。また、温かいスープで摂ることで、女性に多い冷え性も改善させることができます。

カロリーを調節できる

コラーゲンスープは、スープ内にコラーゲンを抽出させるので、カロリーが気になる場合は、具は食べず、スープだけを飲んだり、具の量を調節したりすることで、カロリーを調節することができます。

また、より多くコラーゲンを摂りたい時間帯やカロリーを気にしない時間帯には、多めにスープを飲むなど、摂取量を調節することができます。

コラーゲンスープの作り方

コラーゲンスープの作り方は、とても簡単です。圧力鍋で、野菜と手羽先を入れて煮込むだけです。味付けは、自由ですが、生姜やにんにくなどを入れると、アクセントになります。

用意するもの

  • 手羽先
  • レモン
  • にんじん
  • じゃがいも
  • たまねぎ
  • ねぎ
  • ブロッコリー
  • 生姜
  • にんにく
  • 塩・こしょう
  • ※野菜は好きなものを入れてOK

作り方

  1. 手羽先に塩を刷り込んで、半日~1日冷蔵庫で寝かせる。
  2. 寝かせた手羽先を、たっぷりのお湯に入れて沸騰させる。
  3. 手羽先をザルに取り出して、水で洗い流す。
  4. 野菜を適当な大きさに切る。
  5. 圧力鍋に、手羽先と野菜、生姜、にんにく、塩、こしょうを入れて火にかける。10分強火にかけ、その後、弱火で10分かけ火を止める。圧力が抜けたら完成です。
  6. お皿に盛り付けたら、レモンを入れる。

コラーゲンスープの摂り方

摂りたい時間帯に摂るか、もしくは、3食に分けて摂ります。ただし、飲みすぎると塩分過多になるので、注意しましょう。摂る量は、コラーゲンスープの濃さにもよりますが、(具材を除く)スープ自体は、1日100ml程度(1日5g程度のコラーゲン)で十分、効果があります。

コラーゲンスープと共に、食事で他の栄養素も偏りなく摂ることが大切です。毎食の食事バランスを整え、食事に合わせてコラーゲンスープを摂ると、より効果的です。

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