コラーゲンを知る

コラーゲン化粧品でお肌のバリア機能を守る!体全体を守るために!

顔を覆う女性

お顔のほうれい線や目の下のたるみが気になりだしたら、体の中のコラーゲンが減ってきたサインかもしれません。年を重ねることでコラーゲンが減ってくることは当たり前のことですが、その時期が早いか遅いかは個人差がありそれが問題です。

誰もが美魔女になれる?

少し前に流行った美魔女なんて言われるほどに若々しくいるためには並外れた努力が必要かもしれません。しかし、そこまでの若さを保てるくらいの桁外れの努力はできないという人がほとんどではないでしょうか。

普通に若く見えるくらいでもいいというのなら、日常的な努力を怠らないだけでも不可能ではありません。若々しさを保つために最も気にしたいのはお肌の若さです。

お肌を若々しく保つためのコラーゲン化粧品

お肌の若々しさを保つために効果的な方法として、お肌の奥の真皮にあるコラーゲンを増やす方法があります。最近はコラーゲンの知名度も高くなり、コラーゲン配合の化粧品も数多く販売されています。

コラーゲン化粧品でいつも話題に上がるのはその浸透率です。どのメーカーもコラーゲンの浸透率を上げるために、分子の大きさを小さくする事を競っています。

化粧品を管理する薬事法での浸透

化粧品の浸透は角質層まで

化粧品の効果を評価する際に基準となるのはお肌の奥深くまで浸透するかです。コラーゲン配合化粧品の場合は特に、浸透力については注目したいところでしょう。

化粧品での浸透力とは、お肌の表皮から角質層までのことです。医薬部外品(薬用化粧品)や一般的な化粧品の場合には、真皮層まで浸透してはいけないことが薬事法で定められています。

そのため化粧品で浸透するのは角質層までで、それ以上深くまでは浸透しないことを前提として作られています。当然コラーゲン配合化粧品も真皮層までは浸透しないのですが、お肌にとっては角質層へ浸透することこそがとても重要なことなのです。

角質層に浸透することでバリア機能を守ることができる

皮膚の表面の皮脂膜は外敵から肌を保護する役割があります。皮脂膜の下には表皮があり、表皮の最も外側部分が角質層です。

これまでの化粧品の中には、皮脂膜の上にただ塗られる状態になるものも少なくありませんでしたが、お肌を守る役目は果たせていました。

これまでは皮脂膜上だけを守っていたものが、その奥の角質層まで守ることができるようになったということはとても喜ばしいことです。この角質層を元気にしておくことが、お肌のバリア機能を守ることになります。

なぜ化粧品が真皮に浸透してはいけないのか

薬事法により、化粧品が真皮にまで浸透してはいけないと定められているのはなぜでしょうか?例えばコラーゲン配合化粧品が真皮にまで浸透してくれたら、真皮がコラーゲンで満たされてあっという間にお肌にハリや潤いがでるでしょう。

しかし、もしもお肌に有害物質が付着していた場合、コラーゲンと一緒に有害物質も真皮まで入ってしまわないか不安になりませんか?

現代社会における肌ストレス

お肌は、紫外線や大気汚染など様々な外敵によってダメージを与えられています。それら外敵からのストレスは今後も減る傾向はありません。

お肌に有害物質や細菌が付くことはごく普通にあることで、それらが化粧品と一緒に真皮に入ってしまうと大変なことになってしまいます。お肌に付いた成分が真皮まで浸透してしまうと、毛細血管を通じて体全体に運ばれてしまいます。お肌の外から真皮まで浸透させるということは、とても慎重に行うべきことなのです。

浸透しすぎないから表皮を守る力がある

浸透しすぎないから表皮を守る力がある

コラーゲンの低分子化技術は進歩しているため、吸収率もかなり改善されています。現代の技術力であれば、化粧品を真皮にまで浸透させようと思えばできるかもしれません。しかし真皮まで浸透しないことに価値があります。

お肌の表面を守るために保護クリームを塗ったとします。そのクリームがお肌の深くまで浸透してしまったら、お肌の表面はいつの間にか紫外線やホコリにまみれて炎症を起こしてボロボロになってしまうでしょう。

化粧品で表皮を保護する事には意味がある!

お肌の表面で潤いを守っているはずの化粧品が奥深くまで浸透してしまったら、お肌の表面は潤いを保てずガサガサになってしまいます。

お肌の大敵は紫外線ですので、お肌の表面をしっかり守ることは真皮のコラーゲンにとってとても大切なことです。奥深くまで浸透せず、皮脂膜から角質層までをしっかり保水して外敵から真皮を守ることができます。

真皮にコラーゲンを届けるには?

それでもできることなら真皮までコラーゲンが届いてほしいと思うものです。真皮にコラーゲンを届けるためには、コラーゲンを口から食べたり飲んだりする経口摂取で可能になります。口から摂ることで消化分解して体内へ効率的に取り込むことが可能です。

食べたり飲んだりしたコラーゲンは、小腸から血管を通じて体中に成分が届けられます。人間の胎内に綿密に張り巡らされている血管というネットワークを通じて、血流に乗せて体中へと運ぶ方法は効率が良い合理的な方法だと言えるでしょう。

コラーゲン化粧品でお肌のバリア機能を守り、口から摂るコラーゲンで体全体を守るようにするようにしましょう。

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