コラーゲンを知る

コラーゲンと皮下脂肪の”負のループ”、セルライトを断ち切るには?

セルライトという言葉は女性が最も嫌う言葉の一つではないでしょうか?肥満症の女性の下半身によくみられるお肌の凸凹です。西欧ではこの凸凹肌のことをオレンジピールスキンといいます。

この凸凹はとても厄介なもので、一度できてしまうとなかなか解消することができないのです。よく、エステサロンなどではセルライトの揉みだしマッサージを施術しますが結構な荒療治が多いものです。実はエステティシャンの仕事の中でも最も重労働なのが、セルライトの揉みだしマッサージなんです。受ける方も同じで、かなり痛い思いをします。そして当然ながら高料金です。

セルライトは百害あって一利なし。セルライトは作らない!早く見つける!早く取り除く!がとても大切なことです。

セルライトとコラーゲンの関係性

セルライトができるメカニズム

正常な皮下脂肪とは?

皮下脂肪というと、いらないもの、邪魔なものと感じてしまいますが、皮下脂肪はお肌や体を守るための非常に重要な役目を果たしている大切な存在なのです。皮下脂肪があるからこそお肌は健康でいられるし、暑さや寒さにも耐えられます。

皮下脂肪は身体を守ってくれる存在です

もし皮下脂肪がなければお肌は体を守れずに、暑さや寒さはもろに内臓に影響することでしょう。何かにぶつかれば、クッションなしに直接骨や筋肉を傷めてしまいます。厚さ1㎝ほどの脂肪の層がクッションになって体全体を守っているのです。

適切な暑さでこそ、正常な働きをします

適度な厚さの皮下脂肪であれば、細胞の間から老廃物が流れ出し、毛細血管から新しい栄養を受け取り新陳代謝を繰り返しています。そして、その脂肪細胞は健康でしなやかなコラーゲン繊維が優しくしっかりと支えているのです。この状態のお肌は弾力性がありやわらかで、表面はなめらかに平らな状態です。

皮下脂肪がセルライトに変化します

問題は”皮下脂肪の厚さ”です。肥満になると皮下脂肪が分厚くなり、脂肪細胞は膨れ上がります。細胞の間から流れ出ていたはずの老廃物はスムーズに流れず、脂肪細胞の間にたまっていってしまいます。逆に今まで毛細血管から受け取っていた酸素や栄養は脂肪細胞に届きにくくなります。この状態では、コラーゲンを作っていた繊維芽細胞も正常な働きができなくなってしまうのです。

セルライトはコラーゲン線維を劣化させてしまう……

セルライト今まで脂肪細胞を支えていたしなやかなコラーゲン繊維にも老廃物がこびりつき、太くて硬い縄のようになってしまいます。今まで善玉として働いていたコラーゲンは、ここにきて悪玉に変貌を遂げ、脂肪細胞と老廃物を固くがんじがらめに縛ってしまうのです。これが、悪名高いセルライトの正体です。

コラーゲンの固さがセルライトを生み出しています

コラーゲンは、その強さが人体の維持に大きな役目を果たしているのですが、セルライトに関していえば、この頑丈さが頑固なセルライトを作り出しています。

そして、困ったことに一つのセルライトは隣り合う細胞をセルライト化していくのです。一旦セルライトができてしまうとネズミ算式に増えてしまうのです。セルライトが増えると血行不良のためにお肌があれるばかりか冷え性の原因にもなります。

セルライトの負のループから抜け出すには

最も大切なのは、セルライトを作らないこと

セルライトのループの発端は、”余分な皮下脂肪”です。脂肪の摂り方には十分注意が必要です。タンパク質は人間にとって非常に重要な栄養素ですが、脂肪分と一緒に存在することが多いものです。意識して高タンパク低脂肪の食材を選びましょう。

セルライトを作らない工夫、食事や生活に取り入れて

牛肉や豚肉、鶏肉などの脂分はとてもおいしいものですが、できるだけ脂分の少ない部位を選びましょう。調理方法も揚げ物よりは煮物や蒸し物にしたほうが脂肪分が少なくなります。

体を温めて血行をよくすると、代謝があがって脂肪が燃焼しやすくなります。入浴は体を芯から温めるのに有効です。また、適度な運動も脂肪を燃焼させるのに役立ちます。

コラーゲンも過剰になればセルライトの素

どんな食事でも過食は肥満の最大の原因です。たとえコラーゲンといえども食べ過ぎはよくありません。一般的にコラーゲンの過剰摂取に関して、過剰症と呼ばれる症状はないといわれています。それはなぜかというと、過剰になったコラーゲンは尿とともに体の外へ流れ出てしまうからです。

ところが多くのセルライトがあると、皮下脂肪の部分で過剰になったコラーゲンは逃げ場がなくなってしまいます。セルライトの部分でコラーゲンが過剰になれば、セルライトにまとわりついて、ますますセルライトを大きくしてしまうのです。

コラーゲンサプリの摂取目安量

コラーゲンのサプリメントも同じことです。そのサプリメントに表示されている目安量以上に摂取するのはよくありません。

コラーゲンサプリメントの摂取目安量は、コラーゲンの量だけで計算されているわけではありません。ドリンクやタブレットなどサプリメントのタイプによる吸収率や他の添加物などの摂取量も計算されています。余分に摂っても効果が上がるわけではありません。老廃物を増やしてセルライトの素を増やすだけかもしれないのです。

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