コラーゲンを知る

皮膚の老化はコラーゲンの老化が原因?

肌が潤いを保つ秘訣をご存じですか?

肌の表面部分である表皮は、約2週間を目安に細胞を新しく誕生させ、古くなった細胞を垢として剥がして落とすというターンオーバーを繰り返しています。 肌が潤いやハリを保った健康な状態であるためには、このサイクルがスムーズであることが重要です。

しかし肌サイクルは、日々の生活習慣によって崩れやすい特徴を持っています。 食生活などが乱れたり栄養バランスの悪い食事を続けていたり、睡眠不足やストレスを感じることによって肌が荒れるのはこのためです。

肌のターンオーバーに関わるのは肌の奥にある真皮

体内のコラーゲンを合成しているのは、肌の奥にある真皮という層です。 コラーゲンは3本のアミノ酸が鎖のように連なり、らせん状になった線維組織で、まるでベッドのスプリングのように真皮の大半を占めています。 そして肌に柔軟性を与えるエラスチンがこのコラーゲンを繋ぎ留め、コラーゲンの隙間は肌に潤いを与えるヒアルロン酸などによって埋められています。

真皮でコラーゲンが頑張るとエラスチンやヒアルロン酸など肌にとって良い成分の働きにも関係し、水分をたっぷり蓄えた弾力のある肌の層を作りあげます。

正常な肌のターンオーバーには、正しいコラーゲン合成が必要

真皮でこのコラーゲンがしっかりと合成されていれば、表皮の新陳代謝はスムーズに行われます。 新しいコラーゲンを作っている線維芽細胞は年を取ることで年々衰えてしまい、コラーゲンの生産量が減少、そして質の低下を招きます。 そうなると表皮の新陳代謝が行われるサイクル、つまり肌のターンオーバーは遅くなってしまい、古い角質層がいつまでも表皮に残ることで肌は乾燥し、くすみなどの老化現象があらわれます。

とくに年を取ってから現れるシワ。これはコラーゲン繊維の弾力が衰えてひずみが出ることにより皮膚が萎縮してできるもの。まさにコラーゲンの老化が肌に与えた老化といえます。 ですから真皮で行われるコラーゲンの合成と分解のバランスが活性化することこそが肌を若々しく健康に保つことになります。

老化が進む原因はコラーゲンが作る老化架橋にある

コラーゲンの線維組織は、橋をお互いに架け合って絡み合うことによってできています。 しかし老化することで橋と別に、関係のない余分な橋を次々に作ってしまうようになるのです。 この老化架橋づくりが進むと、余分に作られた橋によって水分の居場所は減ってしまい、コラーゲンの弾力性は失われる結果に。

そうなると肌も柔軟さを失って、乾燥した肌になってしまうのです。

滝

コラーゲンの老化による皮膚の老化を予防するには?

コラーゲンの老化を阻止するためには、コラーゲンを作る工場の線維芽細胞を増やす必要があります。 しかし細胞自体を増やすということはなかなか困難なため、この細胞の働きを助けることが望ましいでしょう。 そのためには合成されにくくなった新しいコラーゲンを体内に摂り入れて内側へ補充すること、そして肌に直接外側からも補充して、紫外線などコラーゲンを破壊してしまう外的刺激の予防などが必要です。

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